万葉集の花・樹木
LUMIX GX7MK3・Nikkor-S Auto 50mm F1.4 夏葛の絶えぬ使のよどめれば事しもあるごと思ひつるかも万葉集:大伴坂上郎女(巻四‐0649)
LUMIX GX7MK3・CONTAX Carl Zeiss T* Planar 85mm F1.4 花咲きて実はならねども長き日に思ほゆるかも山吹の花万葉集:作者未詳(十-1860)
LUMIX GX7MK3・CONTAX Carl Zeiss T* Planar 85mm F1.4 妹が家咲きたる梅の何時も何時も成りなむ時に事は定めむ万葉集:藤原朝臣八束(巻三ー0398)
LUMIX GX7MK3・LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA OIS. 木綿畳田上山のさな葛ありさりてしも今ならずとも万葉集:作者未詳(巻十二-3070)
田子の浦撮影地:静岡県富士市前田 LUMIX GX7MK3・LUMIX G VARIO 12-32 mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 田子の浦ゆうち出でて見れば真白にそ不尽の高嶺に雪は降りける万葉集:山部赤人(巻三ー0318) あっという間に富士は雲の中 山部宿祢赤人望不尽山歌一首 …
LUMIX GX7MK3・LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA OIS. 道の辺の尾花が下の思い草今更々に何をか思はむ 万葉集:作者不詳(巻十-2270)
LUMIX GX7MK3・LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA OIS. あしひきの山葛かげましばにも得がたきかげを置きや枯らさむ 万葉集:作者未詳(巻十四ー3573)
LUMIX GX7MK3・LUMIX G VARIO 35-100 mm F4.0-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. 馬来田の嶺ろの笹葉の露霜の濡れて我来なば汝は恋ふぞも 万葉集:作者未詳(巻14-3382)
LUMIX GX7MK3・LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA OIS. 朝戸開けて物思ふ時に白露の置ける秋萩見えつつもとな 万葉集:文馬養(巻八ー1579)
LUMIX GX7MK3・Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D 春山の咲きのををりに春菜摘む妹が白紐見らくしよしも 万葉集:尾張連(巻八ー1421)
LUMIX GX7MK3・LUMIX G MACRO 30mm F2.8 ASPH. MEGA OIS. 玉櫛笥みむまど山のさな葛さ寝ずはつひにありかつましじ 万葉集:藤原鎌足(巻二ー0094)この歌の題詞には、「内大臣藤原卿、鏡王女に報へ贈る歌一首」とあります。藤原鎌足が鏡王女に求婚したとき…
RICOH GX100 伎倍人のまだら衾に綿さはだ入りなましもの妹が小床に 万葉集:作者未詳(十四―3354)
LUMIX GX7MK3・LEICA DG SUMILUX 25mm F1.4 ASPH. 安齊可潟潮干のゆたに思へらばうけらが花の色に出めやも 万葉集:作者未詳(巻十四-3503)
LUMIX GX7・CONTAX Carl Zeiss Distagon T* 35mm F1.4 朝露に咲きすさびたる月草の日くたつなへに消ぬべく思ほゆ 万葉集:作者未詳(十-2281)
LUMIX GX7MK3・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 月草に衣ぞ染むる君がため斑の衣摺らむと思ひて 万葉集:作者未詳(巻七-1255)
LUMIX GX7MK3・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 道の辺の尾花が下の思い草今更々に何をか思はむ 万葉集:作者不詳(巻十-2270) ***** 思い草は南蛮煙管と竜胆の説があるようですが、 万葉集に一首だけ詠われている
LUMIX GX7MK3・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 菎莢に延ひおほとれる屎葛絶ゆることなく宮仕へせむ 万葉集:高宮王(巻十六-3855) ***** 万葉集では一首だけですが、万葉人もすごい名前を付けたのでしょうか? さらに現在では頭に「へ」が付いて「ヘク…
LUMIX GX7・M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 足柄のわを可鶏山のかづの木の我をかづさねも門さかずとも 万葉集:作者未詳(巻十四₋3432)
LUMIX GX7MK3・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 道の辺の茨のうれに延ほ豆のからまる君をはかれか行かむ 万葉集:丈部鳥(巻二十₋4352)
LUMIX GX7MK3・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 春されば木末隠りて鴬ぞ鳴きて去ぬなる梅が下枝に 万葉集:小典山氏若麻呂(巻五₋0827)
LUMIX GX7MK3・LEICA DG SUMILUX 25mm F1.4 ASPH. はなはだも夜更けてな行き道の辺の斎笹の上に霜の降る夜を 万葉集:作者未詳(巻十-2336)
LUMIX GX7MK3・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D をしの住む君がこの山斎今日見れば馬酔木の花も咲きにけるかも 万葉集:大監物御方王(巻二十-4511)
Nikon D800・Ai AF Micro Nikkor 105mm F2.8D 梅の花折りてかざせる諸人は今日の間は楽しくあるべし 万葉集:神司荒氏稲布(巻五-0832)
LUMIX GX7MK3・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 玉箒刈り来鎌麻呂むろの木と棗が本とかき掃かむため 万葉集:長意吉麻呂(巻十六₋3830)
LUMIX GX7・CONTAX Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.7 咲く花もをそろはうきを晩なる長き心になほ如かずけり 万葉集:坂上郎女(巻八-1548) 題詞に「晩き萩の歌一首」とあります
LUMIX GX7・LEICA DG SUMILUX 25mm F1.4 ASPH. 我が背子をあどかも言はむ武蔵野のうけらが花の時なきものを 万葉集:作者未詳(巻十四-3779)
LUMIX GX7・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 菎莢に延ひおほとれる屎葛絶ゆることなく宮仕へせむ 万葉集:高宮王(巻十六-3855)
LUMIX GX7・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 恋しくは形見にせよと我が背子が植ゑし秋萩花咲きにけり 万葉集:作者未詳(巻十-2119)
LUMIX GX7・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 伎波都久の岡の莖韮われ摘めど籠にも満たなふ背なと摘まさね 万葉集:作者未詳(巻十四-3444)
LUMIX GX7・Ai AF Micro Nikkor 60mm F2.8D 鴨頭草に衣色どり摺らめどもうつろふ色と言ふが苦しさ 万葉集:作者未詳(巻七-1339)