富士浅間神社
撮影地:撮影地:愛知県愛知郡東郷町春木狐塚
LUMIX GX7・LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.
本殿
神楽殿
奥宮
行者堂
御祭神
木花咲夜姫命
御由緒
社伝によると古名を伊福神社と言われ、平安時代初期の延喜式神名帳に「尾張國愛智郡伊副神社」として記載されている神社に比定されていることから1千年を越す歴史を持つ愛知郡最古の神社です。
その後、猿投古窯群の北遷により一時衰退の時期を迎えますが、中世富士信仰の普及により祐福寺の護法神、富士山権現として奥の院に明治維新まで祭られていました。その間、当神社が桶狭間の戦い(1560年)の際、今川方残党による奇火に遭ったことも知られています。
明治5年、神祇官令により寺領の一部が神域となり整備されたことにより「村社」に列格、明治44年春木屋敷にあった須佐之男社、金毘羅社を合祀して神祇院より「供進指定社」となりました。
その後、太平洋戦争の敗戦により昭和21年神社本庁が設立され、愛知県神社庁所管「5級社」(旧県社並)に指定され現在に至っています。