LUMIX GX7 ・CONTAX Carl Zeiss T* Planar 85mm F:1.4
ハマボウは関東以西の本州・四国・九州に分布し、韓国にも分布する落葉低木。内湾や河口の塩性湿地に生育する。幹は枝分かれし、樹高は3mほど。葉は落葉樹にしては厚く、両面に星状毛があるが、特に裏面には密生するので、灰白色に見える。縁には細かい鋸歯があり、葉の先端は急に細くなって突出する。7月から8月にかけ、オクラやケナフに似た黄色の美しい花を咲かせる。中心部は暗赤色であり、中心の雌しべに多数の雄しべが合着している点は、この科の特徴である。ハマボウの漢字には、「浜朴」を当てるとのことであるが、意味は不明らしい。