2021-07-04 オオハンゲ:大半夏 花の詩 LUMIX GX7・M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 オオハンゲは、本州から九州に分布する多年草です。サトイモ科独特の仏炎苞をつけますが、テンナンショウ属ではなくハンゲ属の野草です。夏、花茎の頂に花軸に小花が密集した肉穂花序と仏炎苞を付けます。細長く鮮緑色をしたつり竿のような形が特徴です。葉がミツバのように3深裂しますが、ミツバは小葉が3枚集まっているのに対し、オオハンゲは葉が中央で合着した単葉です。