徳興山 建中寺 浄土宗 石仏
撮影地:愛知県名古屋市東区
Nikon D800・AF-S Nikkor 50㎜ F1.4 G
龍巻奥ノ院春日燈籠
慶安4年(1651)尾張二代藩主徳川光友が建立した尾州家代々の菩提寺。浄土宗。父義直の菩提のために創建し、以後、尾張徳川家の菩提寺となった。
創建当時は周囲は石垣と堀で囲まれ、四万八千坪(158,400平方メートル)の境内に多数の堂が立ち並ぶ規模を誇った。境内の東側には大きな松林があり、鬼門の方角は京都御所の「猿が辻」のように凹ませてあった。
1785年(天明5年)の大火災で総門・三門などを除く多数の建物が焼失したが、翌1786年(天明6年)から1787年(天明7年)にかけて再建された。