六地蔵石幢と石仏群
六地蔵石幢 明和三(1766) 「丙戌年一二月二四日」 「村中為菩提」(瑞浪に4例)
地蔵菩薩:釈迦が入滅した後、弥勒菩薩が出現するまでの五億七千万年は無仏時代となるが、 その間に出現して難渋する衆生を救済する菩薩。 宝冠や飾りを付けた菩薩形ではなく、頭を丸めた法師姿。
欲界ーあらゆる欲望や目に見える形に囚われた世界
色界ー欲望はないが目に見える形や物質に支配された世界
無色界ー欲や物質を超越した精神世界だが、未だ完全な悟りではない世界。
その三界、あらゆる世界に生きとし生けるすべての霊を祈り供養する塔。
参考:「ぶらっと散策 みずなみ」より